キャンプ旅

車中泊しながらのキャンプ旅

今回のテーマは、「自然に触れる」

 今回のテーマは、「自然に触れる」です。修証義を味わう 34 でも触れましたが、私たちは、自然から生まれ出ているので、故郷(自然)へ帰りたいと言う衝動はあるんでしょうね。癒される時って、自然なんでしょうね。難しい言葉が出ていましたが、「無為」と言うことです。ホッとする環境、人、道具、物。

 元々、キャンプは、自然と共にありました。(西部劇に出てくるガンマンは、テントを張り、火を起こし食事をする)それで、できるだけ人の手が加わった物は、遠ざけたいと言うのがあります。それでも、どうしても買ってしまったのが、冬の電気毛布と夏の保冷庫でした。テントも持っていますが、そこまでの時間がなくて、車が中心のキャンプになっています。

 「自然に触れる」と言っても、車から、自然の景色を見るだけでも、触れたことになります。(目が触れる)もちろん、歩いたり、森林浴ができれば、それに越した事はありませんね。その延長線上には、山では、登山、海では、スクーバダイビングなどと、深く分入って行きます。どこまでにするかは、個人の縁によるのでしょうね ?

 もう1つは、ゴミを出さないのも「自然に触れる」ことに繋がりそうです。一番多いのが、料理のゴミです。例えば、牛肉のシャブシャブをしたとします。そのお湯には、肉のダシ汁が出ていますので、捨てずに野菜を入れて、スープみたいにしてみます。そうすると、シャブシャブに使ったお湯を捨てずに済みます。

 このお湯を捨てるという事が、家ではなんということもないのですが、車内では凄いテーマになります。そして、自然へゴミを出さない事に繋がります。畑が有れば、料理のゴミは、上手く腐らせて肥料になりますけれど。

「キャンプ飯は非常食」

今回のテーマは、「キャンプ飯は非常食」です。一応、今日は何にしようかと、メニューを考えます。ところが、出先で食材がうまく手に入らなかった場合、どうするか、これも考えてセカンドメニューも用意しておきます。

 その際に起こる現象といえば、日常食の様に予定した通常の食材が揃わなかったとします。例えば、クリームシチュー(牛乳と固形があれば)なら、ジャガイモ・ニンジンが定番ですよね。そのどちらも無かったら、どうしますか ? ( コンビニ以外、スーパーならまず揃いますけれど )

 食材が選べない状況下では、基本的に何を入れても良いという感じになりますよね ? 許される範囲は、どこまででしょう・・・笑 キノコ類・野菜なら、どんな料理にも使えるので常に用意します。

 被災した時は、どうなるんでしょう・・・先ずは、お腹がいっぱい、次に味、次に好きなもの、冬ならあったかいもの。そこでキャンプでも、この要素は、全て含めたいところです。夏は、冷たいものも欲しいですね。

 そこで、とうとう、買ってしまいました。車でも使用できる携帯保冷庫。( キャンプの趣旨からちょっと外れてきそうなほど便利なもの・・・笑 )これ、換気ファンを付けると冷風装置にもなりそうなので、奮発しました。( 写真 )

 これで、冷たい飲み物はもちろん、肉、腐りやすいもの、保冷が必要なモノも保存が可能になります。夏の車中泊の時に有効ですね。今までは、保冷バックに保冷材で対応してました。( 日帰り用ですね ) 

今回のテーマは、食品ロスです

 今回のテーマは、食品ロスです。この問題は、全世界で取り上げられていますね。賞味期限が付いたために、それ以降では店頭に並ばなくなり、廃棄とされ、その量が多過ぎることで、なんとかならないのかという問題ですね。

 あるスーパーの試みの例ですが、恵方巻きを過去のデータから割り出した量しか作らない事を折り込みで事前に消費者に知らせたため、廃棄量が格段に減少した事例が報告されています。

 キャンプは、元来食べ物は現地調達したものでした。山や海での狩猟、山菜採りなど、それが今では、その土地でのスーパーになって、売れ残りを出さないために 20 〜 30 %OFFなどしてますね。( 賞味期限が間近 )それ、狙い目です。あのスーパーは、現代の狩猟場だったんですね ?? !! 笑

 道の駅では、特産品に目が行きます。食べたことのない、少ない物とかは、珍しいものです。これから夏なので、買い過ぎないように、食べる分だけにします。それで、残らないように量を見計らって作ります。残り物を出さないように作った方が、後片付けが楽になります。また、残り物からのニオイ対策にもなります。

 近くに行列ができるお蕎麦屋さんがあります。( まだ、1度も行けてな〜い )仕込み量が終わったら閉店になります。ほとんど売り切っていますから、食品ロスは、ゼロでしょうね。

 

今回のテーマは、トイレ

 今回のテーマは、トイレです。(笑) 私の生活スタイルから考えると、キャンプといえども車中ご飯、車中泊スタイルになってしまいます。暇な時間が多く取れないので、時短スタイルのキャンプ気分を味わうタイプになりますね。( テントも持ってますので、張れる時が来る事を願ってまーす )

 そうすると、時としてトイレが遠く感じる事があります。大きな駐車場の場合、食事を作るために、人の出入りが少なく静かな環境を探して駐車します。すると、トイレまではかなり遠くなってしまう事が多いですね。

 そこで、簡易トイレの登場です。100 円ショップにも売られているタイプは、固形にしてゴミとして出せるタイプのようです。なぜか売れているらしい。ところが私が使っているタイプは、カインズホームで売られていた、化学実験用の分厚いプラスチックのネジで蓋ができるタイプです。

 問題は、匂いでした。どの程度の匂いが漏れるのかでしたが、3〜4時間は問題なくクリアしました。( 忘れてしまう程でした )実験のため、そのまま一晩放置してみましたが、全く匂いを感じません。これは使えると確信できました。笑

 ちなみに、高速道路のサービスエリア( S A )では、大小がありますよね。小さい S A でトイレにした方が、すぐ近くに止められる確率が上がる事が多いですね。大きいところは、食事・お土産目的の方が多くて、トイレ前は、いつも詰まっている事が多いですね。それで、トイレから遠くに駐車せざるを得なくなりますね。

写真が簡易トイレ用に使っている容器
高さ 24 ㎝ 直径 13 〜 14 ㎝
※ 手が入りますので、古い歯ブラシで中を洗浄できます

 

キャンプで使う電源について

 今回のテーマは、充電です。日帰りの場合には問題ないのですが、車で一泊したりする時は、充電器が必要になりますね。おそらく、スマホや携帯は、使い方によって、一日使っている場合、充電が必要になることがあります。

 どの充電に関しても共通しますが、例えば、スマホの場合、500 回くらいの充電が繰り返されると、性能が半分くらいに落ちるそうです。バッテリーが長持ちする充電方法は、購入時に聞いていると思いますが、充電の回数を少なくするために、基本的に 20 % 以下になるまでは、途中で充電しない。

 2つ目に、充電中は、負荷がかかるソフトを動かしたりしない、つまり、そっとしておく。3つ目に 100 % になったら、充電器からすぐに抜き取る。この3項目を気をつければ、バッテリーが長持ちするそうです。

 ただ、先回もそうでしたが、出かける時に 60 % だった場合どうするか、なんですが、そのまま出かけてしまい、私はスマホでナビを使用しているため、電池をかなり使います。それで、10 % 代になったため、充電をすることにしたのですが、同時にナビも必要でしたので、しない方が良い事項の2番目をしてしまわざるを得ませんでした。

 寝ながら充電も、しない方が良い項目3になってしまいますよね。私の場合、15 % あれば、朝まで持つことがわかっているので、朝起きてからにしています。車のバッテリーも、バッテリーは、全て消耗品であることを認知しておく必要があります。リチウムイオンバッテリーは「熱」に弱いことが知られています。直射日光に当たらないよう保管が必要です。発火にも注意ですね。

キャンプ仕様の車には、「秘密基地」的な要素あり

 キャンプ仕様の車には、「秘密基地」的な要素があります。ある程度の期間であれば、この車内で暮らすことができます。注目され始めたのが、ご存知東日本大震災の折、車の中で避難生活をおくられた方がいて、エコノミークラス症候群というのが問題になりました。

 ところが、熊本地震でも、震災関連死の原因の一つエコノミークラス症候群の対策は取られていなくて、重症者や死者が出ています。どんな病気かご存知だと思いますが、ネットから引用してみます。

 《 足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。これがエコノミークラス症候群です。 》

 予防としては、水分を多くとる。脱水に繋がるアルコールやコーヒーを控えめにする。長時間同じ姿勢をとらないようにする。運動や体をほぐしたりする。車の運転の時、2時間に一度は休憩した方が良いというのは、上記のことも考慮されていそうですね。長時間の飛行機も同様ですね。( トイレに頻繁に行った方が良い )

 現在の愛車(軽のワゴン)は、後部座席が倒せて荷台がフラットになる仕様なので、足を伸ばせて寝れますし、寝返りも自由に行えます。昔、運転席や後部座席で仮眠したりしたことはありますが、あまり良くないということになりますね。それが、例えば一週間以上続いたり長期に渡ると症状が出やすいんでしょうね。

 さて、「秘密基地」に戻りますが、別の言い方をすると、動く別荘です。(笑)災害時の時には、避難所です。水、電気、コンロ、食料、寝具、簡易的トイレなどをなんとかカバーできれば、生活できますね。

 

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キャンプ料理といえば

 キャンプと言えば、料理。アウトドアの場合は問題ないのですが、車内で料理となると、臭い残ってしまう料理は避ける傾向にあります。ニンニクのように臭いが強いもの、カレーのように臭いが残るものは、避けて居ますが、ついつい食べたい時ってありますよね ? (笑)

 これは、夏冬ともになんですが、換気していても残るのは、臭い成分がカーテンとかシートに付いてしまうのでしょうか ? 以前のカレーの場合も臭いを追い出すのに、四、五日から一週間かかったような・・・

 ニンニクなんて、家で刻んだのをジップロックに入れていても、持ち込んだだけで、車内に広がりました。慌てて取り出し、使用するのを止めました。ニンニクは、臭い以外は、料理にとてもよい旨味を与えます。どんな料理にも加えた方が良いのですが・・・

 さて、臭いが残った場合、どこに残ってしまったかを突き止めて、その匂いの元を叩きます。普通、換気だけで出てしまうんですが、臭いが残る場合には、発生源があるはずです。私の場合には、小さなシンクがあるため、その排水用のボトルに発生源がある事があります。

 排水用のボトルは、掃除しにくいので、簡易の排水処理用のボトルを用意しましたが、時間が経つのにつれて臭いが拡散してそうなので、早めに車外へ出した方が良いですね。あるいは、ウエットテッシュで全て拭き取り処理をしてしまい、ゴミとして早めに車外へ出す方法が良いですね。

 

和尚も日本一周

 

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キャンプ道具の揃え方

 さて、道具を揃える時、どんなキャンプをするのかという事によって集める道具が決まってくるので、本当は、集める前にハッキリ分かっていると集め易い。

 私は色々な種類のキャンプをしてみたいと思っていたので、最初買わなくてもよい道具も買ってしまっていますが、いずれかは使う日が来るといいかなと思っています。

 時間の関係で、どうしても車中泊のキャンプしかできていません。どこが時短かといえば、テント張る時間、撤収の時間が省かれます。それから、場所の選択が格段に広がる点にあります。テントを張る場合には、それなりのサイトや許可された広場を探さなくてはなりませんが、車中泊なら、道の駅を始め公園、空き地など、かなり選択肢が広がります。

 車という事で、多少の重さの道具も選ぶことが可能になります。これがリュックで持参となると、軽量、最小に気を使いますが、車の場合には、車から外に出ない事を前提に選べば、普通より小さめでちょっと重さがあっても平気という感じになっています。

 ただ、トータルで重くなると車と言えども燃費に関係してきます。それで、ちょっとしたシンクが付いているんですけれど、それに使う水は、タンクの半分しか入れていません。( 販売店社長の言 )それで、その日に使わない道具は、載せない事にしています。( ガソリンも燃費の点から言えば、タンクの半分が理想的なんでしょうけれど、面倒という点から満タンにしますが、半分になったからと言って、わざわざ満タンにはしないようにしています 遠方に出かける時には、満タンでーす )

 

和尚もキャンプ

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食料を手に入れるという事は・・・

「キャンプって自然に触れること」というテーマは、色々なことを考えさせられます。人生に一度ですが、目の前で右側が雨が降り、左側が雨が降っていない、ところを見たことがあります。これは、ちょうど境界線が自分の目の前で分かれてたということですね。もう1つは、雨が移動して行くところ、雨側に居て、止む、または、降ってないところへ雨がやって来る、それがはっきりと目に見える状態、こちらは、何回かありますね。

 境界線があったんですね・・・雲のでき方に特徴が要る様ですから、滅多に無いんでしょうね。私も一度だけです・・・そうそうもう1つは、完璧に近い臨死体験というヤツが一度だけあります。これも、条件が要るので、一度だけですね。(詳しくは、別の機会にお話ししますね)

 実は、食事をする事は、自然に直結していた訳です。自家農園がある方は、じかに畑に取りに行く、ベランダにあるプランターでも同じですね。土から引っこ抜いた野菜は、超新鮮 !! ( 大昔は、狩猟して肉・魚を得ていた )今では、分業が起こり、お金で買う様になった。

 そこで、せめて食べる時だけは、自然に触れようとするのが、キャンプということになりますか ?? ルーツや故郷に帰る感じでしょうか ? だから実際に、食料の調達は、現地の海で貝とか魚とかなら可能だから、そうする人もいますね。ここで「道の駅」ってそれにとっても近い意味があるんじゃないでしようか ? (笑) 現地の野菜はたくさん置かれていますね。買って持参するよりは、自給自足にかなり近くなる ?? (笑)

 サバイバルとまでは行かないけれど、ちょっとは野生に帰る、なんてテーマもあるかもしれませんね。ワイルドですネェ〜、日常生活があまりにも整備されてしまったので、ちょっとだけ不備を楽しむのかな ??  

 

キャンプって自然に触れること ?

 今日は、キャンプって自然に触れることとしてみます。とにかく家から離れてみて、自然の中に身を置いてみる。その時に移動する手段として車を使いますが、その車までキャンプ仕様にしてしまったのが、キャンピングカーなんですが、ピンからキリまであります。

 自然の中に身を置くと何かいいことがあるのかな・・・、例えば、自分のルーツにふと気付くことが有りますね。人は、自然から生まれ出て来てますから、故郷に帰るみたいな感じで・・・草取りしててもそうです、土に帰るみたいな感じがします。(笑)

 都会でビル街に植えてある街路樹とか、公園とか、あるいは山に行くとか海に行くとかも、同じなんではないでしょうか。都会を脱して田舎に移住するのもコレなんだろうなと考えています。

 コレで気がつくと思いますが、・・・家というのは、自然からの隔離だったんですね ? 寒さ、暑さ、雨、風をいかに防ぐかが、快適な生活になっています。生花などは、そんな家の中に自然を取り入れたと考えると面白いですね。

 キャンプには、色々な種類があると最初に紹介しましたが、車の中、キャンプ場、海、山でテントを張る、サバイバルキャンプなど、コレから夏になるので、テントを張るキャンプもできたらいいな〜と思っていますが、それだけの時間が持てるかが鍵になりますね。そうなんですよ、車でのキャンプは、要するに時短なんです。(笑)