キャンプ旅

車中泊しながらのキャンプ旅

キャンプ仕様の車には、「秘密基地」的な要素あり

 キャンプ仕様の車には、「秘密基地」的な要素があります。ある程度の期間であれば、この車内で暮らすことができます。注目され始めたのが、ご存知東日本大震災の折、車の中で避難生活をおくられた方がいて、エコノミークラス症候群というのが問題になりました。

 ところが、熊本地震でも、震災関連死の原因の一つエコノミークラス症候群の対策は取られていなくて、重症者や死者が出ています。どんな病気かご存知だと思いますが、ネットから引用してみます。

 《 足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。これがエコノミークラス症候群です。 》

 予防としては、水分を多くとる。脱水に繋がるアルコールやコーヒーを控えめにする。長時間同じ姿勢をとらないようにする。運動や体をほぐしたりする。車の運転の時、2時間に一度は休憩した方が良いというのは、上記のことも考慮されていそうですね。長時間の飛行機も同様ですね。( トイレに頻繁に行った方が良い )

 現在の愛車(軽のワゴン)は、後部座席が倒せて荷台がフラットになる仕様なので、足を伸ばせて寝れますし、寝返りも自由に行えます。昔、運転席や後部座席で仮眠したりしたことはありますが、あまり良くないということになりますね。それが、例えば一週間以上続いたり長期に渡ると症状が出やすいんでしょうね。

 さて、「秘密基地」に戻りますが、別の言い方をすると、動く別荘です。(笑)災害時の時には、避難所です。水、電気、コンロ、食料、寝具、簡易的トイレなどをなんとかカバーできれば、生活できますね。

 

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