キャンプ旅

車中泊しながらのキャンプ旅

今回のテーマは、「熱中症」です。

 今回のテーマは、「熱中症」です。  陸の津波とも言われる洪水災害で思わぬ多くの方が亡くなられ驚いています。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。そのボランティアで出かけた方も、熱中症に見舞われているようです。

 そもそも「熱中症」とは、なぜ起こるのでしょう。人は他の動物と違い恒温動物(こうおんどうぶつ)なので、体温を一定に保とうとして、放熱します。汗をかくことにより、体内の熱を外に逃がします。

 その時に、水分だけでなく血液中のナトリューム(塩分)も一緒に出てしまいます。ここがポイントになります。水だけ補っても、体内の低くなった塩分濃度で調整しようとするため、さらに汗で水分を外に排出しようとします。

 そこで、水分と一緒に塩分補給を忘れない事が、とても重要になりますね。例えば、ポカリスエット、梅干し一粒とか。糖分よりも塩分が重要なのは、塩分が少なくなると命に関わるからですね。

 キャンプの時も常に気を配る点は、温度と湿度で車内にもすぐ見える所に温度湿度計を設置しています。熱を下げる工夫としては、クーラーが一番ですね。風通しが良く日陰に駐車する事を心がけています。

熱中症がおこるメカニズム
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/mechanism/