キャンプ旅

車中泊しながらのキャンプ旅

なぜ、キャンプ料理は、美味しい ??

 なぜ、キャンプ料理は、美味しいんでしょ ?? 素材も作り方も同じだとして、キャンプ料理の方が美味しいとしたら、どこにそう思わせる要素があるんでしょうか。

 予約レストランで食べる時、日常と異なる点は、先ず、外に出かけている事、そして店内の雰囲気、また、豪華な食器、厳選された食材、と非日常感は満載ですね。この時点で内心的に興奮度かなり上がってますよね。これに似てないかと、観点をそこに絞ってみました。

 キャンプに出かけている時点で、もー興奮度トップに来ていますね。私は、これを心理的スパイスと名付けてみました。キャンプに出かけただけで、心理的に香辛料が振りかけられた状態になっているんではないでしょうか ?

 登山の方も、外でキャンプ・テント泊をするだろうと思われますが、車中泊でも気にしておきたいのが、「低体温症」ですね。人は、恒温動物なので、体内の温度を一定に保てなくなると危なくなります。直腸温が35°C以下に低下した場合に低体温症というようです。

 冬山登山で、同じ条件で歩いていても、低体温症で遭難した人と、かからなかった人の差は何でしょうか ? かからないようにするための項目を上げてみましょう。

 以降は、「低体温症の症状と対策」からの抜粋です。

「体は常に熱を作っています。熱を作るのを助けるのと、熱を逃さない工夫が低温対策になります。

・エネルギーを作る行動食を積極的に食べる。暖かい飲み物で水分補給をする。
・脱水にならないようにする。脱水状態は熱の生産能力が落ちる。
 防寒着(基本的には行動中には着ない予備的な一枚)を用意しておき、状況に応じて早めに着る。
・帽子を被って頭から熱が逃げないようにする。なければフードでもOK。
疲労しないように、歩くペースを調整する。汗をあまりかかず体は適度に暖かく、できれば鼻呼吸出来る程度が良い。疲労し過ぎると熱の生産能力が落ちる。

 これらの条件が生死を分けたんですね。

詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。
https://www.camp-outdoor.com/tozan/firstaid07.shtml